マグァンプII速効き微量要素入りSサイズ 20kg
(MAGAMP II Rapid type with Trace
Element)
■特長
●施肥後すぐに効果のある速効性成分と、植物の根から出る有機酸により、植物が必要とする肥料分がゆっくり溶け出す緩効性成分を、バランスよく配合した粒状肥料です。
●肥料約の心配が少ない肥料ですので、肥料サイズによって鉢花、観葉植物などの鉢物生産、花壇苗、野菜苗などのポット生産、プラグ育苗、果樹・樹木苗、花壇植栽など、幅広くご使用いただけます。
●窒素成分としてアンモニア態窒素に加えて硝酸態窒素及び尿素態窒素を配合しています。特に硝酸態窒素の働きにより、植物の初期成育が促進されます。
●植物の健全な生育に欠かせない各種微量要素(Mg,
Mn, B, Fe, Cu, Zn, Mo,
Ca)を配合しており、生育時の様々な機能(代謝、炭酸同化、開花、花色、葉色など)を向上させます。
●一粒一粒に全ての肥料成分が含まれる肥料(ホモジーニアスタイプ)です。このため複数混合肥料(バルクブレンドタイプ)に比べて粒ごとのバラつきがありません。
●肥料成分の溶出は、土壌水分や温度の影響を受けにくいため、雨や潅水による肥料成分の流亡が少なく植物の吸収利用率が高い肥料です。
●蒸気消毒前に、用土に混合しても化学変化を起こす心配はほとんどありません。
■サイズ、肥効期間、成分
サイズ | 粒径 | 肥効期間 |
サイズ | 日本肥料登録保証値(%) | ||||||||
窒素 全量 |
アンモニア態 窒素 |
硝酸性 窒素 |
く溶性 リン酸 |
水溶性 リン酸 |
く溶性 カリ |
内水溶性 カリ |
く溶性 苦土 |
く溶性 ホウ素 |
|
M | 8.0 |
3.3 |
1.0 |
20.0 |
3.0 |
8.0 |
7.0 |
8.0 |
0.05 |
MS | |||||||||
S |
サイズ | 保証表記載値(%) | 分析値(%) | |||
鉄 Fe |
銅 Cu |
亜鉛 Zn |
モリブデン Mo |
カルシウム CaO |
|
M | 1.0 |
0.03 |
0.03 |
0.004 |
7.0 |
MS | |||||
S |
■施肥方法・施肥量
●土に混合し元肥として使用。
●土の表面に置肥として使用。
置肥として使用する倍は混合したときと比べ溶出が緩やかになります。
使用用途 | 種類 | 施用方法 | 標準量 |
底面給水栽培 | M | 元肥として用土に混合します。 | 下記に準じる。 |
花壇苗生産 | M・MS・S | 元肥として用土に混合します。 | 1~3g/用土1L |
野菜苗生産 | MS・S | 元肥として用土に混合します。 | 2~3g/用土1L |
鉢花 | M・MS | 元肥として用土に混合します。 | 1~3g/用土1L |
観葉植物 | M・MS | 元肥として用土に混合します。 | 1~3g/用土1L |
果樹苗・樹木苗 | M・MS | 元肥として用土に混合します。 | 2~3g/用土1L |
プラグ苗 (花苗) |
MS・S | 元肥として播種用土に 混合します。 |
1~1.5g/用土1L |
プラグ苗 (野菜苗) |
MS・S | 元肥として播種用土に 混合します。 |
1.5~3g/用土1L |
植栽緑化 (花壇苗植付) |
M・MS | 元肥として用土に混合します (深さ約10cmまですきこむ) |
500~1000g/3.3?芝には張り芝・播種前に元肥として施肥。 |
植栽緑化 (芝生追肥) |
S | 芝生の上に均一にばら撒きます。 | 150g/3.3?施肥後すぐに 水やりをしてください。 |
※初期の肥効を上げていますので、山野草など肥料に敏感な植物へはマグァンプKをお使いください。
※施肥量は植物の種類、生育状態、気象条件、用土、潅水方法などにより異なりますので、一つの目安とお考えください。
※施肥にあたっては一度お試しの植え、施肥量をお決めください。
※酸性用土(pH5以下)では、溶出量がやや多くなりますので、標準量の半分ほどを施肥してください。
※ピート単用土などでは、初期溶出量がやや多くなりますので、標準量の2/3~1/2の量を施肥してください。