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●『金のなる木は、植え替えのタイミングです。』● 2015年3月27日
金のなる木の育て方
ベンケイソウ科 多年草 草丈30~300cm
植え替え
生育が旺盛で「根詰まり」を起こしやすいので、2~3年に1回、
3~5月または9~10月頃に水はけのよい土で植え替えを行います。
土の配合は、赤玉土(小粒)3割:軽石または日向土(微粒)3割:腐葉土4割がおすすめです。
古い土を落とし、傷んだ根があれば取り除きましょう。
根張りをよくする元肥『マグァンプK』を土に混ぜ込みます。
肥料
生育旺盛な4~10月まで、株を大きくする置肥『プロミック(観葉植物用)』を置き、
さらに液肥『ハイグレード原液』を水でうすめて1週間に1回、株元に与えます。
置き場所
4~11月まで、屋外の風通しがよく明るい軒下に置きます。
梅雨~夏は直射日光があたると葉焼けを起こすので注意しましょう。
11月以降、日当たりのよい室内に移し、5℃以上に保てる場所に置きます。
水やり
乾燥に強い性質ですが、生育旺盛な4~10月は、土の表面が乾いてきたら、
鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
高温多湿が苦手で、梅雨から夏は生育がストップします。
この時期に根腐れを起こさないためには、雨に当たらないようにし、土の表面が乾いた後、
さらに2~3日待ってから水を与えましょう。
冬場は月に2回程度の水やりで十分です。
増やし方のポイント
<さし木>
伸びすぎた枝や葉を切り取ります。
そのまま2~3日間、日陰に置いておくと切り口が乾き、さし木にしても腐らず根づきがよくなります。
さし木をした後も、切り口が腐るのを防ぐため、1週間くらいは水を与えず、明るい日陰で育てます。