植物の育て方
セントポーリアの育て方
<植え替え>
生育が旺盛なので、1年に1回、5~6月または9~10月頃に植え替えを行います。
年間を通して室内で育てるため、清潔な土が必要です。
古い土を半分ほど落とし、水はけのよい土に、根張りと花つきをよくする元肥『マグァンプK(中粒)』を混ぜ込みます。
培養土は、水はけがよく、元肥マグァンプKが配合された『ハイポネックス培養土』がおすすめです。
<肥料>
1年中、花を咲かせるセントポーリアは、四季を通して、定期的に肥料を与える必要があります。
『ハイグレード セントポーリア』また液肥『ハイポネックス原液』を水でうすめて水やりを兼ねて与えてください。
うすめずそのまま与える『キュート セントポーリア・プリムラ用』も使いやすくて便利です。
<置き場所>
日光不足は花着きが悪くなりますが、直射日光は葉焼けの原因になるので、
1年を通してレースのカーテン越しのやわらかい日差しのもとで育てます。
時々鉢の向きを変え、株全体に日差しが当たるようにしましょう。
冬は、10℃以上を保つところに置きますが、暖房の風が直接当たる場所は避けます。
<水やり>
過湿に弱いので、水の与えすぎは禁物です。
土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまで、株元にたっぷりと与え、受け皿には溜めないようにしましょう。
冬場に冷たい水を与えると、葉に斑点ができることがあるため、ぬるま湯(20~30℃)を暖かい午前中に与えます。
湿度を好むので、1年を通して時々日光の当たらないところで株全体に霧吹きをして湿度を保ち、葉についたホコリも落としましょう。