植物の育て方
目次
アネモネ | インパチェンス | カリブラコア | |||
カンナ | ガーデンシクラメン | クリスマスローズ |
クレマチス | コスモス | コリウス | |||
サイネリア | シャクヤク | シュウメイギク | |||
スイレン | スノードロップ | セントポーリア | |||
ゼラニウム | ダリア | チューリップ | |||
ナデシコ | ニューギニア・ インパチェンス |
ハボタン | |||
バーベナ | パンジー ビオラ |
ヒマワリ | |||
フクシア | プリムラ | ペチュニア | |||
ポインセチア | ポットマム(キク) | マリーゴールド | |||
マンデビラ | マーガレット | ユリ | |||
リーガースベゴニア |
イチゴ | キュウリ | ゴーヤ | |||
ジャガイモ | トマト | ナス | |||
ニンジン | ホウレンソウ |
コチョウラン | デンファレ |
サボテン類 | サンセベリア | パキラ | |||
多肉植物 |
アジサイ | バラ | ブーゲンビリア | |||
ミニバラ |
セージ | バジル | レモングラス | |||
ローズマリー |
ブルーベリー |
アジサイの育て方
アジサイの育て方
ユキノシタ科 落葉低木 樹高70~150cm
四季の栽培管理
植え替え
毎年、花が咲いた後はひとまわり大きな鉢に植え替えます。
土は青色の花には赤玉土、鹿沼土、ピートモス(pHを調整していないもの)を
等量に混ぜたものを、ピンク色には赤玉土に腐葉土を4割混合し苦土石灰を混ぜ込みます。
どちらの色も元肥『マグァンプK』と、アブラムシ予防のため
『HJブルースカイ粒剤』も土に混ぜ込んでおきます。
置き場所
日陰では花着きが悪くなるので、明るい日陰で栽培します。
特に、日差しの強い7~8月は葉焼けを起こさないよう注意します。
水やり
冬の落葉期を除いて、土の表面が乾き始めたら水を切らさないようにたっぷり与えます。
受け皿に水がたまったままだと、根腐れの原因になります。
肥料
3~10月の生育期は3月、花後(6月)、8月には株を大きくする置肥
『プロミックいろいろな植物用』を土の上におきます。
さらに、ピンクの花には液肥『ハイグレード原液』を、
青色の花には『微粉ハイポネックス』を水でうすめて1週間に1回与えます。
花が咲いているときの管理
特に水切れは禁物です。午前中にたっぷり与えます。
急に直射日光に当たると葉焼けを起こすことがあるので明るい日陰で管理します。
花後はアブラムシ、うどんこ病の予防のためにスプレータイプの『ヒットゴール液剤AL』を散布します。
剪定
花が咲いた後、遅くとも7月末までには必ず剪定をしてください。
咲き終えた花の下2~3節目で切り、咲かなかった枝は株の形が整うように切り詰めます。
アロエの育て方
アロエの育て方
アロエ科 多年草 草丈30~200cm
生育が旺盛で「根詰まり」を起こしやすいので、2~3年に1回、
3~5月または9~10月頃に水はけのよい土で植え替えを行います。
古い土を落とし、傷んだ根があれば取り除きましょう。
根張りをよくする元肥「マグァンプK」を土に混ぜ込みます。
または、元肥マグァンプKが配合された「ハイポネックス培養土」7割に
日向土を3割程度混ぜると、水はけがいっそうよくなります。
4~11月まで、屋外の風通しがよく明るい軒下に置きます。
梅雨から夏は、直射日光が当たると葉やけを起こすので注意しましょう。
11月以降、日当たりのよい室内に移し、5℃以上に保てる場所に置きます。
乾燥に強い性質ですが、生育旺盛な4~10月は、土の表面が乾いてきたら、
鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えます。
高温多湿が苦手で、梅雨から夏は生育をストップします。
この時期に根腐れを起こさないためには、雨に当たらないようにし、
土の表面が乾いた後、さらに2~3日待ってから水を与えましょう。
冬場は月に2回程度の水やりで十分です。
ポイント <株の増やし方>
オンシジュームの育て方
オンシジューム
●花が咲いているときの管理●
室内の明るい窓辺で育てます。
冬は夜間温度が10度以上必要ですが、暖房のそばは、高温と乾燥によって花の寿命が短くなるので注意します。
乾燥を防ぐため、時々株に霧吹きをし、湿度を保ちましょう。
水やりは水ゴケの表面が乾いてきたら、暖かい午前中に鉢底から流れ出るまでたっぷりと与え、受け皿にはためないようにします。
花を長く咲かせておくと株が弱るため、全体の8割程度咲き終わったら早めに株元から花茎を切り取りましょう。
※開花中は肥料を与えません。
●花が咲き終わった後の管理●
<植え替え>
2~3年に1回、根が生育を始める4~5月に鉢から株を抜き出して、古い水ゴケを全て取り除き、傷んだ根も切り取ります。
新しい水ゴケを根の隙間に詰め込みながら、株がぐらつかないようにしっかりと植え込みます。
肥料は植え替え後1ヶ月ほどしたら与え始めます。
<肥料>
4月下旬~5月上旬に『マグァンプK大粒』(5号鉢に2g(小さじ約半分))を水ゴケの上におきます。
さらに、4~9月の生育旺盛期には液肥『ハイグレード洋ラン』を1000倍に薄めて、または『ハイポネックス原液』を2000倍に薄めて1週間に1回与えます。
薄めずにそのまま与える『ストレート液洋ラン用』もおすすめです。
夏場は、肥料を与える間隔を2週間に1回にします。
10月には、花つきを良くする『ハイグレード開花促進』を500倍に薄めて月に2~3回与えます。
<病虫害>
ナメクジ対策には『ナメトール』をナメクジが良く出るところに置き、早めに予防しましょう。
<置き場所>
生育期にあたる5~10月中旬は、屋外の風通しが良く、明るい日影や木陰で育て、梅雨や秋の長雨に当てないようにします。
梅雨明けから9月中旬までは、直射日光が葉焼けの原因になるため注意が必要です。
10月下旬~4月は、ガラス越しに日光の当たる室内へ移しましょう。
<水やり>
春~秋は、水ゴケの表面が乾いたら水を与えます。
真夏は、早朝あるいは夕方に葉の上から株全体にかかるように与えますが、夏場に水を与えすぎると根腐れの原因になるので注意しましょう。
10月以降は、水ゴケの表面が乾いた後、さらに1~2日待ってから水を与えます。どの季節も水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷり与えてください。
ガーデンシクラメンの育て方
サクラソウ科 秋植え球根 草丈15~20cm
四季の栽培管理
植えつけ
残暑を避け気温が下がり始める9月下旬から12月上旬頃が寄せ植えやプランター植えの適期です。
清潔で、水はけの良い土『土作り名人がおすすめする 花・野菜培養土』に
元肥『マグァンプK中粒』を混ぜ込み、根鉢を崩さず、球根が土に埋もれない程度に浅植えにします。
土には、アブラムシ予防のために『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込んでおきます。
植えつけ後はたっぷりと水を与え、屋外の明るい日陰に1週間ほど置いた後、日当たりの良い場所へ移します。
置き場所
寒さに比較的強い植物で、日当たりの悪い場所では花つきが悪くなるので、
秋から春は日当たりの良い屋外の軒下などで育てます。
夜間0℃以下になる時は、夜間だけ室内に取りこ込みます。
咲き終わった花や黄化した葉は球根のつけ根より抜き取ります。
水やり
土の表面が乾いてきたら、花や葉にかけないよう、午前中に株元にたっぷりと与えます。
水の与え過ぎは根腐れの原因になります。
肥料
植えつけ2~3週間後より与えます。花が咲く秋から春は、
液肥『ハイグレード原液』を水でうすめて1週間に1回株元に与えます。
または、うすめずにそのまま与える『キュート(シクラメン用)』を1週間に1回与えます。
花が咲き終わった後の管理
花が少なくなる4~5月にひとまわり大きな鉢に植え替えます。
寄せ植えをしてたものは一株ずつ分けて植え替えます。
この時、できるだけ根を傷めないように注意します。
土は植えつけに使ったものと同様です。
植えつけ後は雨のかからない明るい日陰で夏を越します。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与え、肥料は液肥『ハイグレード原液』を水でうすめて1週間に1回与えます。
カトレアの育て方
カトレア
●花が咲いているときの管理●
日中は日当たりの良い窓辺に置きます。
冬は夜間温度が12度以上必要ですが、暖房のそばは、高温と乾燥によって花の寿命が短くなるので注意します。
乾燥を防ぎ、湿度を保つため、花にかからないように注意しながら、時々株に霧吹きをしてください。
水やりは水ゴケの表面が乾いてきたら、暖かい午前中に鉢底から流れ出るまでたっぷりと与え、受け皿にはためないようにします。
花を長く咲かせておくと株が弱るため、枯れてきたら早めにバルブの上の花茎を切り取りましょう。
※開花中は肥料を与えません。
●花が咲き終わった後の管理●
<植え替え>
2~3年に1回、根が生育を始める3~5月に鉢から株を抜き出して、古い水ゴケを全て取り除きます。
一回り大きい鉢に新しい水ゴケを根の隙間に少し硬めに詰め込みながら植え込みます。
株がぐらつくようなら支柱を立て、株がまっすぐになるようにしてください。
肥料は植え替え後1ヶ月ほどしてから与え始めます。
<肥料>
4月中旬頃に『マグァンプK大粒』(5号鉢に2g(小さじ約半分))を水ゴケの上におきます。
さらに、4~9月の生育旺盛期には液肥『ハイグレード洋ラン』を1000倍に薄めて、または『ハイポネックス原液』を2000倍に薄めて1週間に1回与えます。
薄めずにそのまま与える『ストレート液洋ラン用』または『キュート洋ラン用』もおすすめです。
夏場は、肥料を与える間隔を2週間に1回にします。
10月には、花着きを良くする『ハイグレード開花促進』を500倍に薄めて月に2~3回与えます。
<病虫害>
新芽や花芽を食べてしまうナメクジは、見つけたら捕殺しましょう。
ナメクジ対策には『ナメトール』をナメクジが良く出るところに置き、早めに予防しましょう。
<置き場所>
生育期にあたる5~9月下旬の日光不足は花芽ができなくなるので要注意です。
屋外の風通しが良く、明るい日影や木陰で育てます。
夏場は、コンクリートの上に直接置くと照り返しで株が弱まるので注意しましょう。
10~4月は、ガラス越しに日光の当たる室内へ移しましょう。
<水やり>
春~秋は、水ゴケの表面が乾いたら株元に水を与えます。
真夏は、早朝あるいは夕方に葉の上から株全体にかかるように与えますが、夏場に水を与えすぎると根腐れの原因になるので注意しましょう。
9月中旬以降は、水ゴケの表面が乾いた後、さらに1~2日待ってから水を与えます。どの季節も水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷり与えてください。
金のなる木の育て方
<植え替え>
生育が旺盛で「根詰まり」を起こしやすいので、2~3年に1回、3~5月または9~10月頃に
土の配合は、赤玉土(小粒)3割:軽石または日向土(微粒)3割:腐葉土4割がおすすめです。
古い土を落とし、傷んだ根があれば取り除きましょう。
根張りをよくする元肥『マグァンプK大粒』を土に混ぜ込みます。
生育旺盛な4~10月まで、株を大きくする置肥『錠剤肥料観葉植物用』 『プロミック(観葉植物用)』を
<置き場所>
4~11月まで、屋外の風通しがよく明るい軒下に置きます。
梅雨~夏は直射日光があたると葉焼けを起こすので注意しましょう。
11月以降、日当たりのよい室内に移し、5℃以上に保てる場所に置きます。
<水やり>
乾燥に強い性質ですが、生育旺盛な4~10月は、土の表面が乾いてきたら、
高温多湿が苦手で、梅雨から夏は生育がストップします。
この時期に根腐れを起こさないためには、雨に当たらないようにし、
冬場は月に2回程度の水やりで十分です。
●増やし方のポイント●
<さし木>
伸びすぎた枝や葉を切り取ります。
そのまま2~3日間、日陰に置いておくと切り口が乾き、さし木にしても腐らず根づきがよくなります。
さし木をした後も、切り口が腐るのを防ぐため、1週間くらいは水を与えず、明るい日陰で育てます。
カブの育て方
カブの育て方
種まき
菜園では用土に、プランターでは培養土に元肥として、『野菜の有機肥料』、
または『野菜専用肥料』を混ぜ込む。
条間(列と列の間)が10~15cmのまき溝をつくり、1cm間隔で種をまく。
周囲の土をかぶせて軽くおさえ、たっぷりと水やりをする。
間引き
4~5日で発芽するので間引きをスタート。
1回目は本葉1~2枚で株間2~3cmに、
2回目は本葉3~4枚で5~6cmに、
3回目は本葉5~6枚で株間10~12cmに。
間引きはカブを大きくする重要な作業なので、適期を逃さず早めにするのがポイント!
追肥&土寄せ
2回目の間引き以降、『野菜の液肥』を水でうすめて1週間に1回、水に薄めて収穫間近まで与える。
または、『野菜用肥料アンプル』を土にさし込んでおく。
間引きのあとは中央に溝をつくるように土を盛り上げ、左右から株元に土寄せし、
苗をまっすぐに立たせる。
害虫対策を忘れずに
アブラムシが発生したら、『アントム顆粒水溶剤』を水に溶かして散布する。または『HJブルースカイAL』を定期的に散布する。
アオムシは、見つけたら割り箸などでつまんで捕殺する、もしくは薬剤を散布し防除しよう。
収穫
コカブは根茎が5cm、オオカブは10cmから収穫できる(目安は種まきから45~50日後)。
葉の付け根を持って、まっすぐに引き抜く。
一度に収穫しないときは、抜いた後の穴は埋めておこう。
キャベツの育て方
キャベツの育て方
植えつけ
菜園では用土に、プランターでは『野菜の培養土』に
元肥として『野菜の有機肥料』または『野菜専用肥料』を混ぜ込む。
株間35~40cmで苗を植えつけ、たっぷりと水やりする。
追肥&土寄せ
本葉10~15枚になったら追肥をスタート! 『野菜の液肥』を水でうすめて1週間に1回与え、
さらに1~2カ月に1回、『野菜の有機肥料』
または1カ月に1回『野菜の錠剤肥料』を与え、同時に土寄せをする。
害虫対策を忘れずに!
キャベツは害虫がつきやすいので、よく観察を。
アブラムシを見つけたら『アントム顆粒水溶剤』を水に溶かして散布しましょう。
アオムシは割り箸などでつまんで捕殺する、もしくは薬剤を散布し、防除しよう。
2回目の追肥
葉が巻き始めたら、『野菜の有機肥料』または『野菜専用肥料』を株元に与える。
土が締まって減った分、『野菜の培養土』を入れ株元に土寄せをする。
収穫
約6~8週間後、直径10~15cm程度、球を手で押してみてかたく締まっていれば、
根元を包丁で切って収穫。
余分な外葉を取り除く。
キュウリの育て方
キュウリの育て方
植えつけ
菜園では用土に、プランターでは培養土に元肥として、
『野菜の有機肥料』とアブラムシ予防に『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込み、
根鉢をくずさずにやや浅植え気味に植えつけ、仮支柱を立てる。
本支柱立て
植えつけ後、1週間ぐらいでつるが伸びてくる。
長さ2mほどの本支柱を井桁型に立てて誘引する。
水と肥料を切らさずに!
植えつけ2週間後から『野菜の有機肥料』を2カ月に1回、
または3週間後から『野菜の錠剤肥料』を1カ月に1回与え、
さらに『野菜の液肥』を水でうすめて1週間に1回、並行して与えると良い。
次々と実をつけるので肥料と水を切らさないように注意して!
整枝で風通しよく!
親づるの株元から30cmぐらい(5~6節)までに出るつるは全て摘み取り、風通しをよくする。
その上から出る子づるを2~3本は残したままにし、いずれも1~2節残して摘心する。
親づるが支柱の高さまで生長したら、それ以上伸びないように摘心。わき芽を伸ばすようにする。
アブラムシの予防・駆除には!
『HJブルースカイAL』(そのままスプレー)または、『アントム顆粒水溶剤』(水でうすめる)を定期的に散布しよう。
待望の収穫!
最初の1~2個は株を疲れさせないために、若どりを。
その後は18~20cmぐらいになったら収穫しよう。