植物の育て方
チューリップの育て方
チューリップ
ユリ科・秋植え球根・草丈20~70cm
●植え付け●
気温が15℃以下になる10~11月頃に植えつけます。
温度が高いときに植えつけると腐ることがあります。
鉢やプランターに植えつける場合、大きな鉢にたくさん密に植えつけるほうが華やかで、
10号鉢に10~12球、標準プランターで14~16球が目安です。
土は水はけの良い土に元肥『マグァンプK中粒』を混ぜ込み、
植え付けは、球根の頭が出るくらいに浅植えにします。
アブラムシ予防のために『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込んでおきます。
●四季の栽培管理●
<置き場所>
日当たりの良い場所で栽培しますが、芽が出るまでは明るい日陰でもかまいません。
ただし、冬の低温に45日程度さらされないと春に花が咲かないため、
あまり早くに暖かい室内などに取り込んだりしないようにします。
<水やり>
冬の間も根は生育しているので、土の表面が乾いてきたらたっぷり与えます。
蕾が見えてくる頃の水切れは蕾が枯れることもあります。
特に、鉢植えは乾きやすいので注意します。
<肥料>
2~3月頃、芽が見えてきたら、液肥『ハイグレード原液』を水でうすめて1週間に1回、
または追肥『プロミックいろいろな植物用』を株元に置きます。
<ポイント>
翌年も花を咲かせるために、咲き終えた花は葉を残して花首から切り、
お礼肥として追肥『マグアンプK小粒』を株元にばらまきます。
その後、6月ごろに葉が黄化したのを目安に堀り上げ、
ネット袋に入れ、風通しの良い涼しい日陰で保管します。
ビニール袋に入れておくと蒸れて腐ることがあります。