植物の育て方
デンファレの育て方
デンファレ
●花が咲いているときの管理●
春~秋にかけて花茎(バルブ)の先から長い花茎を伸ばし、白、ピンク、紅色と白の複輪など、色とりどりの話を坂せます。
室内の明るい窓辺に置き、エアコンの風が直接当たらないように注意します。
水ゴケの表面が乾いてきたら、午前中に鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与え、受け皿にはためないようにします。
咲き終わった花は、花茎の元から切り取りますが、花茎の下のバルブ(茎の太った部分)を切らないように注意します。
●花が咲き終わった後の管理●
<植え替え>
植え替えは4~6月に行います。
鉢から抜き出し古い水ゴケを全て取り除き、傷んだ根も切り取ります。
一度水につけた新しい水ゴケを十分に絞った後、一回り大きい鉢に少し硬めに詰め込みます。
水やりは、表面が乾いてくるまで与えません。
ギフト用などの寄せ植えをした大鉢作りの株は、花後に1株ずつに分け、4~6月に植え替えましょう。
<病虫害>
新芽や花芽を食べてしまうナメクジは、見つけたら捕殺しましょう。
ナメクジ対策に、『ナメトール』をナメクジが良く出るところにおいて、早めに予防しましょう。
<肥料>
開花中を除いて4~9月に与えます。4月中旬に『マグァンプK大粒』(5号鉢に2g(小さじ約半分))を鉢の上におきます。
さらに、液肥『ハイグレード洋ラン』または『ハイポネックス原液』を水で1000倍にうすめて1週間に1回与えます。
<置き場所>
比較的暑さに強い反面、寒さに弱いため冬越しに注意が必要です。
4~10月中旬までは、風通しの良い明るい屋外で管理します。
梅雨明けから9月中旬までは直射日光が葉焼けの原因になるため、涼しい日陰で栽培します。
11月には室内の窓辺などの日当たりの良い場所に移します。
特に冬は夜間温度が10度以下にならないようにします。
ただし、暖房の風が直接当たらないように注意しましょう。
<水やり>
4~9月は生育旺盛期で水ゴケが良く乾燥するので、表面が乾いてきたら水を与えます。
10~3月までは、表面が乾いてきてから1~2日待って、水を与えます。
特に、冬の夕方と夜間の水やりは根をいためるので、必ず暖かい日の午前中に与えます。
どの季節も、水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。