植物の育て方
ハイビスカスの育て方
<植えつけ>
生育旺盛な花なので、冬越しした株はかならず植え替えます。
お店で買った株も、小さな鉢なら植え替えをおすすめします。
4~6月にひとまわり大きな鉢に。まず、古い土や痛んだ根は少しだけ落としてから、元肥マグァンプKが入った「ハイポネックス培養土」に植えつけます。
元肥の入っていない土には元肥『マグァンプK』を混ぜます。
枝を剪定すると、花が咲くまでに2ヵ月程度かかるので、剪定は晩秋に。
また、『HJブルースカイ粒剤』を土に混ぜ込んでおくとアブラムシ予防に効果的。
<水やり>
土の表面が乾いたと感じたら、鉢の底から流れ出るまでたっぷりと水を補給。
特に初夏~初秋にかけては乾きやすいので、ご注意を。
土が乾きすぎると蕾が落ちたりします。
<置き場所>
太陽の光が大好物の植物なので、日光不足だと蕾が落ちたり、花着きが悪くなります。
日光が降り注ぐ屋外で育てます。
<病害虫>
アブラムシが発生するので『HJブルースカイ粒剤』を土にばらまくか『HJブルースカイAL』を散布します。
<肥料>
花は新しく伸びた枝の先に着きます。
丈夫な枝を伸ばし、大きな花を咲かせるために、4~11月中旬までは株を丈夫にする置肥『プロミック(草花鉢花用)』を2ヵ月に1回と、花や葉の色合いをきれいにする液肥『ハイポネックス原液』を水でうすめて1週間に1回を目安に与えます。
●冬の越し方●
11月下旬になると気温も下がり、花が終わりを告げる頃。
来年もきれいな花を咲かすために、この頃から室内の窓辺に取り込んできちんとした冬のお手入れ法を。
水やりは、鉢土の表面が乾き始めてから2日程待って、暖かい日の日中にたっぷりと。
肥料は与えず、枝が伸びすぎた時は葉を残してカット。
その後は室内へ取り込むと良いでしょう。