植物の育て方
ハンギングバスケットの育て方
<植えつけ>
ハンギングバスケットには、草丈のある植物よりも、草丈の低いものや這う植物が適しています。
用土は、重みで落下しないよう軽いものを選んで。
水はけが良く、元肥マグァンプK配合の『ハイポネックス培養土 ハンギングバスケット用』が軽量でおすすめ。
元肥が配合されていない用土には元肥『マグァンプK』を混ぜ込みます。
アブラムシ予防のために『HJブルースカイ粒剤』を土に混ぜ込んでおきます。
土を軽く落としてから浅く植えつけ、たっぷりと水やりを。
<水やり>
ハンギングバスケットは非常に乾燥しやすいので、水切れしないよう土の表面が乾きはじめたらたっぷり水を与えます。
土の表面に水苔などを敷くと、水やりの時に土がこぼれ落ちず、乾燥防止にもなります。
<置き場所>
日光不足は、花着き、花色が悪くなる原因に。
なるべく日当たりの良い場所で育てましょう。
ただしブロック塀など外壁に掛けているものは、夏場になると照り返しが強く株が弱るので場所を移します。
<肥料>
肥料不足は下葉が黄化して見た目が悪くなるので、植えつけ2~3週間後より液肥『ハイポネックス原液』を水でうすめて1週間に1回与えます。
または、水やりをしても落ちない、土に差し込むタイプの『スティック』を1ヵ月に1回与えて。
また、ペチュニアなどのように伸びすぎた枝を切り戻し、株を再生する時は、必ずカット後に液肥『ハイポネックス原液』を水でうすめて与えます。
新芽の発生が促進されます。
●いろんな楽しみ方●
花や緑を吊るして飾るハンギングバスケット。
容器にはいろいろなタイプのものがあり、ベランダ、外壁、フェンス、門扉など狭いスペースにも並べられるのが魅力。
また、1種類だけでなく、数種類の植物を寄せ植えにして楽しむこともできます。