植物の育て方
リーガースベゴニアの育て方
<植え替え>
4~6月または9~10月が適期です。
古い土や傷んだ根を半分ほど落とし、水はけの良い土に、花つきを良くする元肥『マグァンプK』を混ぜ込み、ひとまわり大きい鉢に植え替えます。
そのまま使用できる培養土を使う場合は、水はけが良く、元肥マグァンプKが配合された「ハイポネックス培養土」がおすすめです。
<置き場所>
室内で楽しむ場合は、レースカーテン越しの日当たりの良い窓辺に置き、冬は暖房機のそばは避けます。
春~秋は屋外の雨の当たらない明るい日陰で育てると花も次々と咲き続けますが、夏の暑さには弱いため涼しい場所に移します。
<水やり>
水の与えすぎは禁物です。
土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えましょう。
葉や花に水がかかると、病気や腐る原因となるので、必ず株元に与えます。
<肥料>
肥料が不足すると、花数が少なくなり、花色も悪くなります。
春と秋の生育期には、置肥『プロミック(草花・鉢花用)』を土の上に置き、さらに、液肥『ハイポネックス原液』を水でうすめて1週間に1回、水やりを兼ねて株元に与えます。
<病害虫>
春や秋にうどんこ病が発生することがあるので、アブラムシ退治も出来る殺虫殺菌剤『ヒットゴール液剤AL』を定期的に散布します。
<切り戻し>
植え替えをせずに栽培していると、葉が伸び、花つきも悪くなるため、切り戻しを行ないます。
4~5月頃、株元より3~4節残して、芽がでている節のすぐ上を切り戻します。