★マグァンプくん日記★
休眠前は濃い肥料を与えない、残さない。
2016年11月25日
先日のカインズ鶴ヶ島店での京阪園芸小山内健先生のローズレッスンでのお話です。
これから、バラは休眠期を迎えます。
その時に、気をつけてほしい事として、濃い肥料を残さないほうが良いです。
人間も寝る前に、ハンバーグを食べる人はそうそういないですよね。
植物だって同じです。 これから眠るのに固形肥料はちょっと辛いです。
また、肥料には、塩分があるから、土を通常より冷やす作用が働きます。
バラは寒さに強い植物ですが、わざわざ冷やす必要はありません。
土を冷やしてしまうと根を傷める可能性もあるからです。
だから、これから休眠を迎える前には、【液体肥料】がおすすめなんです。
なぜ?【液体肥料】かと言うと、
【液体肥料】は速効性に優れていて、持続性はないから、余計な肥料分を土に残さないからです。
通常の青いボトルの『ハイポネックス原液』で問題ないけど、
今日は、山積みはされてなくて、地味かもしれないけど、『微粉ハイポネックス』を紹介します。
『微粉ハイポネックス』は、生産業者が昔から使っている【液体肥料】なんですよ。
なぜ、生産業者が使っているかといるかと言うと、カリ成分がここまで多く含んでいる【液体肥料】は他に無いからなんです。
カリ成分は、植物にとって重要な肥料要素なんです。
カリは、根を成長させるだけでなく、植物全体を強くする働きがあります。
休眠前に株をしっかりしめる為にも、カリ成分の多い『微粉ハイポネックス』をおすすめします。